確定拠出年金を運用してみる?

確定拠出年金という言葉を聞いたことがありますか?

老後に戻ってくる金額が確定されていない、個人で運用する年金の事です。

運用できる対象者は、年金の第1号被保険者、第2号被保険者です。
(ざっくり言えば、個人で年金を収めている人と会社員です。)

確定拠出年金のポイントは、以下の通りです。
・掛金は自分で決める
・毎月の掛け金は全額所得控除対象となる
・受給金額も税制優遇処置の対象となる
・自分で運用する
・60歳で3タイプの受給方法を指定できる
・途中脱退は原則不可

企業型と個人型

確定拠出年金には企業型と個人型があります。

企業型は勤め先の企業が導入しているか否かを確認し、導入していれば加入する事が可能です。

個人型の対象者は、国民年金の第1号被保険者(年金滞納者は不可)、もしくは企業型を導入していない企業の従業員です。

いわゆる税制優遇された積み立て型の投資です。

企業型でも個人型でも運用は個人で行いますので、ハイリターンを求めるのであればリスクを背負い、リスクを避けるのであればローリターンでの運用を行います。

このリスクとリターンの関係はどの商品を選ぶかで決まりますが、その判断も全て個人で行います。

確定拠出年金は広まっているか?

厚生労働省の2016年1月時点での数字です。

企業型への加入者数は約548万人、個人型への加入者数は約25万人です。

2001年から運用開始されているにもかかわらず、思った程広まっていないようです。

それには、恐らく確定拠出年金について勉強する前から、「元本保証されない可能性がある」とのマイナス面だけを強調されているからだと思います。

実際は、元本保証タイプもありますし、銀行定期預金以上に優遇された制度です。

商品って!?

いわゆる投資の一種なので、自分で運用する商品を決めての運用となります。

その商品をざっくりと説明します。

■ 元本確保型商品

簡単に言えば、税制優遇された積み立て預金です。

元本は保証されますが、利息は銀行金利と同程度です。

預入期間1年で期間中0.01%、5年で期間中0.05%程。
2016年4月の情報なので、変動する可能性があります。
契約時に運用情報を確認しましょう。

■ 元本変動型商品

簡単に言えば、税制優遇された投資信託です。

投資信託とは、様々な投資商品がグループ化されており、そのグループに対して投資をする事を言います。

その投資商品のグループ(ファンドと言います)は次のタイプがあります。

・インデックスファンド
東証株価指数とか、日記平均株価などの指数に連動するファンドです。

例えば日経平均に連動するファンドであれば、日経平均が5%下がれば、ファンドの基準価額も5%下がります

親しみのある指数に連動する為、分かり易い事が特徴です。

・アクティブファンド
インデックスファンド以上の利回りを得る為に、成長性の高い中小企業の株を運用したり、途上国の株を運用したりします。

リターンを狙える半面、リスクが高い事も覚悟しておかなければなりません。

税制優遇処置

税制面での優遇処置があると何度か書いていますが、具体的には次の内容です。

・掛金が非課税

例えば月収30万円であり、1万円を確定拠出年金の掛金とした場合、税金が掛かるのは29万円に対してです。
(この場合、一年で36,000円もお得!!

・利益が非課税

一般的には投資の利益や銀行預金の利子には税金が掛かりますが、それに対しても非課税です。

いくら儲けても税金が掛かりません。

上の2点だけでも、普通の銀行預金で積み立てるより確定拠出年金が得である事がわかります。

・受給金の税金は優遇

老齢給付金(年金の様に毎月支給)は公的年金等控除の対象です。

一時金払い(一回で全額を給付してもらう)は退職所得控除の対象です。

手っ取り早く運用するには?

税制面では優れた制度であり、退職後の資金を心配されている人であれば、迷わずにすぐ加入した方が良いでしょう。

加入期間が長い程、掛金が大きい程、税制面でも優遇されます。

ややこしい事抜きで、手っ取り早く運用を開始するのであれば、元本確保型の運用を行いましょう。

運用を続ける中で、商品は変更する事も可能です。

取りあえず運用を始めて、改めて資産運用の勉強をしながら少しずつリスク運用も検討してゆけばいいと思います。


個人型の運用をお申込みなら、一定条件以上で口座管理手数料が無料となるSBI証券がお勧めです。

資料の取り寄せはこちらから
 ↓  ↓  ↓

  • このエントリーをはてなブックマークに追加